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猫好き必見 人呼んで猫又権現 南部神社
南部神社
猫又権現の呼び名で親しまれている森上(もりあげ)の神社。成り立ちは古く、源平合戦で活躍した熊野水軍の統領田辺湛増が熊野の神領争いに敗れ、一時ここに逃れたという伝承もある。 猫又権現は蚕(カイコ)をかじるネズミ除けの神様として祀られ、境内には狛犬ならぬ狛猫が鎮座することで有名。毎年5月8日に万灯供養「百八灯」が行われる。
毎年5月8日に行われる百八灯という万燈行事。長い石段に無数のロウソクが灯る。この日に南部神社の猫をあしらったお札が購入できる。(正式にはお札を受け申すといいます。)
こちらから地域の有志団体「とちラボ」が投稿している百八灯の様子を動画で見ることができる。
https://www.facebook.com/tochi.lab/videos/
拝殿へは長い石段を登る。森に囲まれ苔むした石段に、境内入り口への赤い鳥居が映える。