新潟県は、明治の頃まで日本一人口の多い道府県でした。その影響か神社の数は現在でも日本一多く、今後もその順位が変わることはないでしょう。
長岡市の一地域である栃尾は、新潟県のほぼ中央に位置し、縄文の時代より人々が暮らし、708年には元明天皇が大和吉野より蔵王権現を勧請するなど、平安以前より神秘性に満ちた土地でした。
秋葉信仰の祖秋葉三尺坊周国が修行の日々の中で開眼し、戦国の虎上杉謙信が青春時代を送り初陣を飾ったここ栃尾は、遠い昔の話だけでなく、現代においても不思議なことが起こり続けています。
栃尾郷物語は、そんな栃尾のパワースポットを紹介するとともに、地域の人々による実体験をアーカイブしたサイトです。
[パワースポットような特定のエネルギー状態を持つ空間や箇所を英語では”VORTEX”と表現します。]
旧栃尾市(とちおし)は、新潟県のほぼ中央に位置し、かつては繊維産業で大いに栄えた町です。2006年1月1日長岡市に編入され、昭和29年より続く市としての歴史を終えました。
この地は、上杉謙信が青年時代を過ごし旗揚げした地であり、全国に400社を数える秋葉信仰の発祥の地でもあります。街並みの雁木は古き良き昭和の匂いを残し、山々の棚田は美しい里山の景色を作り上げています。近年は、地元であぶらげと呼ばれている大きな油揚げが全国的に有名です。
この美しい山間の町で、人々は今も栃尾人としての誇りを持って暮らしています。
面積 204.92㎢(東京23区の1/3程の広さ)
総人口 7,073世帯 17,957人 男性8,800人 女性9,157(平成30年10月1日現在)
自 動 車
関越自動車道「長岡IC」から国道8号~351号経由で約30分
北陸自動車道「中之島見附IC」から国道8号~351号経由で約30分
関越自動車道「小出IC」から国道17号~252号~290号経由で約60分
バ ス
JR長岡駅バスのりば「大手口11番線」から《急行》栃尾=見附=長岡駅線「栃尾車庫前」行き 終点まで約60分